ホーム » ブログ » 花ドーム:ふき

2010 年 7 月 11 日

花ドーム:ふき

おはようございます。

今日は珍しく朝からブログ書いてみました。

当社近くの樹海ドーム傍を通っていつも仕入れに行くのですが、最近良く見かけるのが秋田ふきです。皆さんご存知でしょうか?

「秋田の国では 雨が降ってもカラ傘などいらぬ 手頃の蕗の葉サラリとさしかけ さっさと出て行がえ」と秋田音頭に歌われるほど大きな蕗です。葉の直径が1.5m近くにもなり、砂糖漬けや石鹸などにも加工されて販売されてます。

ホントでかいです!

小坂方面に行くと、雪沢の直売所が小学校の手前にありますが、その敷地内に秋田蕗にまつわる文面が書かれた石碑があります。その石碑の周辺にも秋田蕗の群生がありますのでよかったら見てください。

さて自分が何故この秋田蕗の話をしているのかご説明しますと・・・

一昨年、天皇皇后両陛下が植樹祭でこの大館の地にお越しになられた際、パーティー会場の装飾を当店で手がけさせていただくという大変名誉あるお仕事をさせていただきました!

ホテルクラウンパレス秋北様の会場でのデコレーションでしたが、どうこの秋田を演出するか、悩みに悩んで秋田蕗を使ってまずはやることに。

4ヶ月も前からまずは秋田蕗とは何ぞやと勉強から。

そして産地は鹿角の地が多いとの情報を得て、農家の方と交渉。そして株を頂いて実験。パーティー開催時間、ずっとあの大きな葉をピンと直立不動の状態を如何に保つかが最重要課題でした。

こんな感じで葉先までピンと立たせるため水の種類から様々な仕掛けを考えに考え。

普通の切花とは全く違って地上に根を張り、特殊な秋田蕗を根ごとそっくりデコレーションに用いるのは困難極まりないことでした(-_-;)

当日会場内のいろんな箇所のディスプレイも終わり、さぁ秋田蕗!!!っと思いきややはり環境に順ずることができず、下に向いてしまい。代替案でのデコレーション。当然バッチリ最高の作品!環境に合わせる為前日から空調調整から万全の準備のはずが・・・

そんなこんなで一昨年の今の時期は2~3ヶ月は夢にまで秋田蕗が出る始末(・_・;)

でも蕗に関しては結局土壇場でやらずじまいでしたが、一つの作品を仕上げる為、実験に実験を重ね、ここまで一つの作品に深く考える貴重な体験でした。ホント勉強になりました。

当時の勉強不足の僕に対し、厳しくも温かく最後までご指導してくれた本社HMI グループ常務取締役の駒ヶ嶺様本当にありがとうございました!

蕗を見て当時の思いが蘇って書いてみました。

Leave a Reply